SEMILLAS de FLAMENCO
セミジャス・デ・フラメンコ

出演者紹介

​​

【本間静香（ほんま　しずか）】バイレ

日本のフラメンコ界の草分け、第一人者である踊り手の本間三郎と、日本屈指のパリージョ(カスタネット)奏者でもある踊り手の本間牧子の長女として誕生。 2007年より約2年間スペイン・グラナダに留学。 2010年、日本フラメンコ協会新人公演にて奨励賞を受賞。 2017年2018年、2年連続でフラメンコ専門誌・パセオフラメンコ主催のソロライブに選出、好評を博す。 2019年、グラナダで開催された日西友好フェスティバルにてバイレソロで出演。 2025年、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXXI「椿姫」にダンサーとして出演。 東京都中野区にて本間フラメンコ舞踊教室 Estudio Aliatar (スタジオアリアタール）主宰。

【松井洋子（まつい　ようこ）】バイレ

1998年より ルンベーラの川﨑さとみ氏に師事。2003年日本フラメンコ協会主催新人公演にて群舞努力賞受賞。2006年渡西 主にSevillaで生活しながら、Pilar Ortega, Ángel Atienza, Alicia Márquez , Antonio El Pipa らに師事。2011年12月より Benito Garcia氏に師事しながら、同氏プロデュース公演ほか、ライブなどに出演中。2017年7月スペインコルドバ市での公演にも出演。 常に自分自身も学び続け、ライブ出演、自身の企画プロデュースイベントなども行いながら、後進の指導・振付等も行う。

 

【中原潤（なかはら　じゅん）】バイレ

幼少期より新田和子氏にフラメンコの手ほどきを受ける。19歳で初めてスペインに渡り数々の著名なアーティストに師事。帰国後、稲田進氏に師事。『第24回新人公演群舞部門奨励賞』『第6回エルスール財団新人賞』『第10回CAFコンクール優勝』『めざましテレビ　キラビト！』『NHK あさイチ』に出演。小澤征爾オペラ公演『カルメン』のツアーにダンサーとして出演。スペイン王立舞踊学校「Real Conservatorio Profesional de Danza MARIEMMA」に留学。マドリードのタブラオに出演。

 

【永井正由美（ながい　まゆみ）】カンテ

神田外語大学スペイン語学科卒業。在学中にサークルでフラメンコを始める。当初からカンテ(歌)興味を持ち、大木ユリ氏に師事。

卒業後、フラメンコの本場スペインのセビージャへ留学。クリスティーナへーレンにて長期に渡りパコ・タラント、ホセ・デ・ラ・トマサ、エスペランサ・フェルナンデスなど数々のアーティストに師事、フラメンコの歌と理論・歴史を学ぶ。帰国後も定期的に渡西を繰り返しながら、現在は都内タブラオやイベントを中心に活動中。

​​

【盛植俊介（もりうえ　しゅんすけ）】フラメンコギター

 パコ・デ・ルシア、ビセンテ・アミーゴを聴き衝撃を受け、大学時代にフラメンコギターを始める。様々なアーティストに師事し、スペインに三度の留学を果たす。現在はロマン・ビセンティ氏に師事。フラメンコを様々な視点で勉強、追求し、独自のフラメンコスタイルを磨きつつ、後進の指導も開始。ＮＨＫ衛星第２「ＢＳふれあいホール」舞踊家アントニオ・アロンソの伴奏で出演。2017年BenitoGarciaスペイン・コルドバ公演に出演。2019年及び2022年に自身のリサイタルを開催。2021‐2024「浅草橋バリーカ」ブッキング兼レギュラー出演。2023年公演「La Luz闇夜の灯火」を主宰。多摩平フラメンコギター教室主宰講師。地域向けにフラメンコの周知活動も精力的に行っている。